- 日野明彦さんのプロフィールや経歴
- 大津病院市民病院の大量退職の理由は?
- ガイアの夜明けに出演
についてお伝えしていきます!
日野明彦のプロフィールや経歴
今春に「医師大量退職」とのニュースが流れ、全国的に注目された地方独立行政法人市立大津市民病院をご存知でしょうか?
法人理事長と院長が交代し4月に院長として赴任したのが、日野明彦さんです。
赴任前までは済生会滋賀県病院で脳神経外科医として28年間勤務していました。
日野さんは 1983年京都府立医科大学卒業、1994年から済生会滋賀県病院に勤務、
脳神経外科部長、副院長を経て、2020年10月から定年退職に伴い院長補佐として勤務していました。
そして今回のことから現職されています。
出身は京都府だそうで京都第二赤十字病院、シカゴ大研究員などもされていたそうですよ。
大津病院市民病院の大量退職の理由は?
2022年に地方独立行政法人・市立大津市民病院（大津市本宮２丁目）で多くの医師が
退職の意向を示している問題を受け、同病院は８日、若林直樹院長兼副理事長（６１）が院長を辞す
ということがありました。
こちらの大量退職の理由としましては
前経営陣が外科と脳神経外科の部長に人員削減を促したことだったようです。
言い換えれば、オーナーと現場職員との間の人事トラブルです。
「あなたの部署は業務成績が悪い。だから人を入れ替えます」ということで
入れ替えるとは要は出ていけと言っているものだそうです(-_-;)
またこの問題をきっかけに新規の入院患者さん、特に地域の医療機関からの紹介患者さんが激減しましてしまったそうで、余計経営は苦しくなりました(-_-;)
確かに医師が大量に辞めたと聞くと不安になる気持ちもとても分かりますよね。
なにか問題がある病院なのでは?と筆者もきっと不安になると思います。
そんな中でも日野さんは諦めず前向きに改革に取り組んでいるそうです。
経営を立て直した日野明彦院長
日野さん自身、今回のトラブルは、3月頃のマスコミの報道で知っただけだそうで、関係者との面識も全くなかったとのこと。
しかしそんな中、済生会滋賀県病院の三木恒治院長からお声がけがあったようで、はじめは受けるか
悩んだそう。奥様からも反対されたとか(;^_^A
決めたきっかけは、「長い間、現場も管理職も経験してきましたから、病院の再生に何か役に立てるかもしれない、とは思いました。」だそうです。
新しく就任された日野さんはとても患者・職員思いな方で現在も立て直しを続けております。
実際30人程度辞職すると言われていたのですが、日野さんのはたらきかけで9人もの医師が残ってくれたそうです。
また日野さん自身は
トラブルのニュースはあっという間に広がります。でも、きちんと仕事をしている事実はニュースにもなりません。着任してから、テレビや新聞、雑誌の取材も受けましたし、いろいろな媒体でアピールもしてきました。しかし、地道な改善の取り組みはなかなかニュースにしてもらえません。結局のところ、起死回生の方法などありません。一つ一つ業務改善に取り組んでいく以外にないと思っています。
しかも、当院はもともと赤字でしたから、それ自体を改善していく必要があります。そのためには、現場の話をよく聞いて、現場から改善提案を出してもらうことが大切だと思います。短期的なデータだけを見て、よその施設と比べて「売上が悪い」などと指摘したり、現場職員の首をすげ替えるだけでは、なかなか業務改善にならないと思っています。まずは現場に入って、具体的にどこが悪いのか、何をすればいいのかなどを現場と徹底的に話し合うことだと思います。働くのは現場の職員たちですから、管理職はこの人たちが気持ちよく働ける環境を整える、いわば裏方さんだと考えています。
とのことでいろんな部署から、いろんなアイデアをもらっているので、一つ一つそれを実現させているそうです。
これにより職員と一丸となって問題解決と信頼回復に努力し、医師の補充は進み、これまで通りの職務を遂行できるようになってきたとのこと。
これから少しずつ患者数も戻ってくる、あるいは上回るのではないかと思われます‼
ガイアの夜明けに出演
現在すばらしい活躍をしている日野さんですが、なんとあのガイアの夜明け（2023.7.7）に出演されるそうです‼
こちらが予告となります。
興味のある方はぜひ見てみてください‼
日野明彦さんについてでした!
以上、上記内容についてお伝えしました!
この記事をまとめると
- 日野明彦さんは済生会滋賀県病院で脳神経外科医として28年間勤務していた!
- 大津病院市民病院の大量退職の理由はオーナーと現場職員との間の人事トラブル
- ガイアの夜明けにも出演!
です!
日野明彦さんについて気になっていた方の参考になれば幸いです♪
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